Vol,3 ヒューマンアカデミーバスケットボールカレッジ後編【インタビュー編】

3.2年生担当 小野コーチに突撃!

小野壮二郎
◆プロフィール◆
拓殖大学卒業
1995~1997   オリンピック強化選手
1991~2004    トヨタ自動車アルバルク
2005       福岡レッドファルコンズ
2006~      拓殖大学コーチ
2007~      総合学園ヒューマンアカデミー横浜校バスケットボールカレッジ ヘッドコーチ
2010~      学生選抜アシスタントコーチ

Q「どんな方に入学してほしいですか?」
A「まずはバスケットボールが上手い下手の前に、やる気がある方ですね。私自身も高校からバスケットボールを始めましたが、JBLのチームでプレイすることが出来ました。このカレッジを2年間続けていくうえで大切なことは、向上心と、バスケットボールが好きであるということですね。」

Q「プロになる為に必要なことはどんなことですか?」
A「バスケの技術はもちろんですが、技術だけを磨いても、プロになるのは難しいと思います。バスケットボールにはたくさんのルールがありますよね?ですからまずはルールを守れる人になることが大切です。これはコート上の話だけではありません。普段の生活の中での一般常識や、礼儀作法などから意識していかなくてはいけません。バスケットボールのプロといっても、社会人ということには変わりませんからね。」

 

Q「なるほど…。他にバスケットのプレイ以外に伝えたいことはありますか?」
A「考える力です。今与えられた環境の中で何ができるのか?今日もよりも明日、1センチでも1ミリでも上手くなる為には何をしたらいいのか?次にやるべきことは何か?常に現状や、未来のことを考える力をつけてほしいと思っています。ここでの時間は2年間しかありません。体を短い時間で大きく変化させることは難しいですが、考えは1日で大きく変えることもできますからね。」

Q「練習ではどんなことをするのでしょうか?」
A「基本的にはゲームはやりません。全ポジションを出来る様にすることを前提に、とにかく基本を磨いていきます。基本の部分をどれだけしっかり身に付けているかで、その後の伸び方が大きく変わりますからね。」

小野先生の練習メニューの例
1. ピボットの練習です。全ての動きの起点になります。
2. パス練習。対面、三角パスなど。
3. ドリブル練習。低く、薄く、遠くへ着く。基本姿勢、サークルドリブルなど。
4. シュート練習。フォームの改善。リリースポイントや体のコアについてなど。
5. ディフェンス練習。フットワーク、細かく、早く。ポジション練習など。

最後に一言。
A「プロは当たり前のことが、当たり前に出来ます。フリーのシュートは80%以上は決めます。決して特別なことが出来るわけではありません。練習は基本の反復になりますが、上手くなりたいと思う気持ちが大切です!」

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